この映画監督に注目! Let me introduce my favorite director

  私のお気に入りの、オススメの映画監督をクローズアップ。     

Alejandro Amenavar  アレハンドロ・アメナバール

 

<オススメ作品>

「オープン・ユア・アイズ」は強く記憶に残っている。

「海を飛ぶ夢」は、尊厳死を題材にしてはいるが、重く、堅苦しくない展開で、実在の人物ラモン氏の魅力を存分に感じさせる。

 

<Profile>

1972年チリ生まれ。幼少期はスペインで育つ。

23才に作成した「テシス 次に私が殺される」がスペインで大ヒット。スペインの映画賞を総なめ。第2作「オープン・ユア・アイズ」も大ヒットする。のちにトム・クルーズが「オープン・ユア・アイズ」をリメイク「バニラ・スカイ」として主演・監督した。

2004年には、実在の人物ラモン・サンペドロの手記「レターズ・フロム・ヘル」を元にアメナバールが監督・製作・脚本・音楽の全てをこなし「海を飛ぶ夢」として映画化。スペイン映画賞を総なめした上、第77回アカデミー賞外国語映画賞を受賞

 

Pedro Almodovar  ペドロ・アルモドバル

 

<オススメ作品>

「オール・アバウト・マイ・マザー」。やはりハズしてはイケナイ、アルモドバルの代表作品。これを観ずしてアルモドバルを語るなかれ!

個人的に「ボルベール」は私のベスト10作の中の1つ。ペネロペ・クルスが歌い上げるシーンは今でも記憶に残っている。

また、上記2作に「トーク・トゥ・ハー」を加えて、アルモドバル女性賛歌三部作と呼ばれている。

「アイム・ソー・エキサイテッド!」もおバカで笑える。

 

<Profile>

1949年スペイン、ラマンチャ生まれ。

漫画や短編小説を書きながら、独学で映画作りを学ぶ。'98「オール・アバウト・マイ・マザー」でアカデミー賞外国映画賞を受賞、'02「トーク・トゥ・ハー」で再びアカデミー賞脚本賞を獲得。今や、スペインのみならず世界的一流映画監督と呼ばれるまでに。

プライベートではペドロは敬虔なカトリック教徒の両親に伝統を重んじる教育を受け、神学校へ進学。カレ曰く、神学校で神父から性的に弄ばれた経験を元に自伝的作品「バッド・エデュケーション」を作り上げたとされている。

 

Tim Burton  ティム・バートン

<オススメ作品>

制作・原案を含め、ティム・バートンが関わっている作品は非常に多い。日本でもバートンは監督として広く知られた存在。

また最近は、ジョニー・デップと組む作品が多く、ヒット作品も増えている。

オススメ作品は、バートンの初期作品を知りたいと言うなら「シザーハンズ」。

バートン色を出しつつ、ちょっと怖くてヘンな作品なら「スウィニー・トッド」。

上記作品とは趣が違うのが「ビック・フィッシュ」は父と息子の関係を描きつつ、やっぱり少し不思議な世界観が展開されている。まさしくそれがバートン作品。

アニメ作品も1作オススメ。有名なのは、ディズニーが絡む「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でだが、これはバートンは監督していない(制作・原案)。よって私は「コープス・ブライド」をオススメする。実は「フランケンウィニー」も捨てがたいのだが。

 

Profile>

1958年米 カリフォルニア州生まれ。

少年時代からクリエイティブな才能を開花させ、奨学金でアニメーター養成教育を受ける。卒業後、ディズニー・スタジオでアニメーターとして働くも退社。その後、「バットマン」「シザーハンズ」など作成しヒットさせる。

プライベートではリサ・マリーと結婚していたが、ヘレナ・ボナム=カーターとの交際がスタート、リサ・マリーとは01年に離婚。03年10月、ヘレナとの間に男の子が誕生。ヘレナとは現在のところ未入籍のまま。ハリウッドきってのオタクとしても有名。

 

Alejandro Gonzalez Inarritu  アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

 

<オススメ作品>

作品数はまだ少ない映画監督だが、私はこの4作品とも大好き。

群像劇が多く、バラバラに起こっている出来事が、どんどん1つの点に向けて繋がり出すところがたまらなく好きだ。

どの作品を観ても、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の魅力を感じることはできるが、私は「アモーレス・ペロス」をやはり勧める。この作品からはエネルギーを感じることができる。ハリウッド映画では感じることができない魅力を観て欲しい。

また、スペインの見えない現実も「ビューティフル」で観て欲しいと思う。この映画の主人公ハビエル・バルデムは素晴らしい。

 

<Profile>

1963年メキシコシティ生まれ。

日本でカレの名前が有名になったのは「バベル」だと思う。日本人キャスト(役所広司、菊地凛子)を起用し、第59回カンヌ国際映画祭で監督賞、第64回ゴールデングローブ賞で作品賞受賞。

また「ビューティフル」は第63回カンヌ国際映画祭で主演のハビエル・バルデムが主演男優賞を受賞する。

 

David Fincher  デヴィッド・フィンチャー

<オススメ作品>

フィンチャー監督作品の特徴は、色調を押さえた暗い色め。そして音。

雨のシーンが多いのも特徴だと思う。

カレを一躍有名にしたのは、ブラッド・ピット主演のサスペンス「セブン」。これは名作だろう。

スウェーデンの大ヒットした小説「ミレニアム」の映画化「ドラゴン・タトゥーの女」も素晴らしい映像と展開だった。

最近では「ゴーン・ガール」がとても面白かった。

 

<Profile>

1962年アメリカ コロラド州出身。

高校卒業後、アニメーター、ビデオ制作会社などを経て、1992年「エイリアン3」で映画監督デビュー。

カレの名を有名にしたのはブラッド・ピット主演の「セブン」だろう。